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「Not set to SharePoint」エラーが表示されます

InSite管理画面で操作中に「Not set to SharePoint」と表示される場合、SharePointの権限が不足している可能性があります。
以下【1】~【2】の権限についてご確認ください。

【1】サイトの編集権限があるかご確認ください
該当のInSite管理者に設定する「SharePointサインインアカウント」は、設置先サイトの編集権限以上が必要です。
(例) https://(お客様テナント).sharepoint.com/sites/(サイト名)/

更に、ヘルプデスクサイトの場合、設置先サイトのQ&A管理ページにも、編集権限以上が必要です。
(例) https://(お客様テナント).sharepoint.com/sites/(サイト名)/SitePages/Q&A.aspx

■SharePoint権限の確認方法
1.SharePointモダンUIサイトの場合、画面右上の「サイトの共有」をクリックします。
2.権限があるアカウント一覧が表示されるので、使用しているアカウントを探します。
3. 「編集」もしくは「フルコントロール」と表示されていることを確認します。
4.表示されていない場合、編集権限以上を付与または編集権限以上のアカウントを用意ください。

■InSite管理者アカウントのSharePointサインインアカウント設定方法
1. InSite管理サイト< https://www.insite360.biz/ >へ、InSite管理者でサインインします。
2.画面右上にあるユーザーアイコンから「パスワードを変更」メニューを開きます。
3.画面下部の「SharePointサインインアカウント」およびその下の「パスワード」に、SharePointサイトの編集権限以上を持つアカウントを入力します。
4.「設定」をクリックし、変更を保存します。

【2】アプリにアクセス許可があるかご確認ください
1.Azureポータル< https://portal.azure.com >にサインインし、「Azure Active Directory」>「アプリの登録」画面を開きます。
2.「すべてのアプリケーション」に切り替え、「InSite」のアプリケーションをクリックします。
3.「APIのアクセス許可」を開きます。
4.以下が表示されることを確認します。

——————————–
【Microsoft Graph】
● 委任されたアクセス許可
(1) Calendars – Calendars.ReadWrite.Shared
(2) Directory – Directory.ReadWrite.All
(3) Group – Group.ReadWrite.All
(4) Mail – Mail.Send
(5) User – User.ReadWrite.All

●アプリケーションの許可
(1) Calendars – Calendars.Read.Write
(2) Directory – Directory.ReadWrite.All
(3) Group – Group.ReadWrite.All
(4) User – User.ReadWrite.All
——————————–

アクセス許可が不足している場合、以下マニュアルを参考に設定を実施ください。

【Azure Active Directory アプリ自動設定の場合】
■マニュアル:【InSite管理マニュアル_初期設定編(4.1 Azure Active Directory アプリ登録)】

【Azure Active Directory アプリ手動設定の場合】
■マニュアル:【InSite管理マニュアル_オプション設定編(3.4 API アクセス許可)】

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